【退職に当たっての問題点】地方に馴染めるのか

これまで仕事を理由として、様々な行事や家事を避けてきましたが、退職後はそうはいかなくなりそうです。

 

その最たるものは、やはり親戚付き合いでしょうか。

 

私は既に実家で過ごした年数よりも東京で過ごした年数の方がはるかに大きく上回っており、たまに地元に帰った際に気が付くのは、やはり生活文化の違いになります。

極端な表現かも知れませんが、会話の節々に家族や親戚、近しい友人知人が必ずと言っていいほど、濃く登場してきます。

もちろん、都会でもそのような会話はごく自然にありますが、何と言いますか、非常に狭いコミュニティの中でのライフスタイルを感じるのです。

 

マスコミでも話題になりましたが、退職後に地方へ移住したものの、そこの地域文化になじめず、結局都会に戻っていくという感じです。

 

「郷に入っては郷に従え」という言葉は百も承知ですが、このような地域性というのはプラス面とマイナス面が同居しており、いわゆる「良いとこ取りのつまみ食い」は許されないとも言えるでしょうか。

 

私の実家はまだ、県庁所在地で都会的な面も多く、マンションもどんどん建設されており、人付き合いの濃さは薄れ始めてはいますが。

 

いずれにせよ、東京に居を構えて、実家に定期的に帰省するというスタイルになるのではと想定しています。

実際に退職後に実家へ引っ越すという考えは今のところ有りません。

 

やはり最大の問題は実家をどうするのかという点です。

まだ相続については一切触れていませんが、避けては通れない道なのでしょう。

相続は私の資金計画に入っていませんが、親の意向を最優先しようかと思います。

 

そうそう、帰省した際に友人知人と会った際は必ず、一次会から三次会まで行くのですが、どうしても話題にツイテいけないことが多く、実はちょっとストレスなのです。

地方は比較的結婚が速いと同時に離婚も多く、特に女性の強さを感じます。

もちろん、友人知人は男性だけではなく女性もいますが、やはりお子さんのいるシングルマザーは話の節々で非常にパワーを感じます。

お子さんと言っても既に成人しているお子さんになりますから、小さな子供という意味では有りませんが、子育てが終わって、これから第二の青春を楽しもうという雰囲気も感じます。

 

その一方、男性陣は何だか隠居したみたいで、何と言いますか、勢いがないのです。

楽しみはパチンコや飲むことくらいしかないような感じを禁じ得ません。

そんな雰囲気にはとてもじゃないですが、付き合っていけそうにないので、ちょっと愚痴ってみました。

 

 

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