先日、久しぶりに知人とチェーン店の焼き鳥屋さんに行きました。
全品一律のお値段なので、明朗会計です。
今日は、あまり人が入らないうちにと考え、開店少し前から並ぼうとしましたが、先客はいませんでした。
開店時間になり、個人的にお気に入りの席が有るので、そこでもいいかと聞いたら、どうぞ、ということになり、その席で飲み始めました。
ところが、開店から1時間以上経過しても、店内のお客は3組程しかおらず、閑散としていました。
ただ、お客が少ないにも関わらず、飲み物や食事がタイムリーに出てこないのです。
例えば、着席して、ドリンクとキャベツ盛りを頼んだら、先にキャベツ盛りが出てきて、ドリンクはかなり後から出てきました。
いくら、キャベツ盛りがお代わり自由でも、乾杯に間に合わないようであれば、なんだかな~と思ってしまいました。
それは他のお客に対しても同様で、催促する声が何度か聞こえました。
店員が少ないのかと思いきや、見た限りではホールと厨房に2人ずつの計4人でした。
半分以上席が埋まっているのであれば、何となく分かりますが、この客数でこんな状態ですから、ある程度埋まった場合はどうなるんだろうと心配になる程です。
ここで学習したことがあります。
最近は人件費節約のため、タブレットでの注文が増えていますが、まとめて注文してはいけないという事です。
先述のように、注文した商品が来るのが遅く、ドリンクとタイムリーではないことから、もういいかなと思った時になって、出てくることが何度もありました。
このお店に限らないとは思いますが、入店後、一気に商品を頼んでも必ずしも飲みたい、食べたいタイミングで来ない可能性があるため、最初はドリンクと控えめの商品を注文し、出てくるタイミングを見計らって、追加注文をするのがベストではないかと。
もちろん、こんなお店に積極的に行くことは無くなりますから、客足が遠のいていくのではないか、逆にいつも空いているから、とりあえず何処でもいいという客には便利かも知れません。
外食自体が贅沢品になりつつある昨今、せっかくですから気持ちよく、美味しかったとお店を後にしたいものです。
因みに、一人当たり3000円程になりました。
帰って家内にこの話をすると
いつも買っているお米10㎏分になるのよ
と、チクッと言われて、3000円以上の価値が有ったと言えなかっただけに更に後味が悪くなりました。