私の社外の知人に、今秋に退職する予定であることを話したところ、
「どこに転職が決まってるの?」
「今のところ、サラリーマンをやる気はないけど( ^ω^)・・・」
「家庭持ちでまだお子さんが学生だろ、そんなはずないでしょ(真顔)」
「いや、いや。本当に転職先が決まっている訳ではないし、そもそも探してもいない」
「宝くじに当たったとか、相続財産を貰ったとか?」
「いや、いや。そんなのじゃなくて、本当にサラリーマンをやる気は今のところない」
「生活が大変になるんじゃないの?そんなに貯めこんでた?専業主婦にお子さんが4人もいればそんなに貯金とかできないでしょ?」
「どうしたの?真面目に聞いてきているように聞こえるけど」
「私も会社を辞めたいけど、貯金がある訳でもないし、この歳で転職先が見つかる訳でもないし、まだ子供が大学生だからお金はかかるし、家内も働いているから、私だけが辞めるわけにはいかないし・・・」
「そりゃ、家庭にはそれぞれ事情があるでしょうから、何とも言えないな。でも辞めてどうするの?」
「ただ、仕事が嫌で辞めたいだけ。逃げていると言われれば否定はしないけど」
「私が退職するのは、仕事を辞めるのではなく、自分が好きなこと、やりたいことに専念するためで、仕事自体が嫌いな訳ではない」
「辞められるという選択肢があるのが、羨ましい」
「辞めることが目的であれば、退職は勧めないけど、目的があって退職するのは問題無いんじゃないのかな」
「経済的な問題で辞めたいけど辞められないという典型的なパターンだけどな」
「別に今すぐでは無くても、来年まで準備してその後の退職でもいいんじゃない」
「退職金が出たとしても恐らく数百万円。それも学費などに消えていくだろうからね」
「私は退職金どころか年金も資金計画の中に入れていない。貰えるかもしれないお金は無視している。現実的に入ってきた時に、臨時収入としてその時考えるプランなんだ」
「そんなに資産があるんだ!」
「資産はそれ程無いけど、無いなら無いなりの生活でいいと思っている。退職に当たってのプランニングをして、奥さんにプレゼンでもしたら?」
「資産がほぼ無い状態だから、一蹴されるんだろうけど。」
「間違ってたら御免。何となく家庭が上手く言って無いように感じるけど」
「そうなんだ、原因は会社の不満を家庭に持ち帰ったことだと分かっている」
「率直に言うけど、原因は会社にあるんじゃなくて、自分にあると思うよ」
(つづく)
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