(①からつづく)
「何となくそれも理解しているけど、解決策が見当たらないんだ」
「それだと、退職するだけでは意味が無いね。まだ人生は長いからね。」
「経済的な問題と切り離せないから『退職=無職』という手段は無い」
「収入に見合った生活ができれば、現在の収入に拘らなくてもいいんじゃないの?」
「今も贅沢している訳ではないから、節約するにしても限界があるし、世間体もある」
「自分のことなのに世間体を気にするの?」
「家族単位でみれば、今より生活の質を落とすのは男としてどうかと」
「う~ん。個人的には違うと思うけど、あなたの価値観を否定はしない」
「転職活動をしてみたけれど、どれも収入減になるし、増える会社もあったけど、フルコミのような歩合制だった」
「それなら、選択肢は一択だね。今の会社で頑張るしかない」
「そうだよな。だから毎週BIGを買っているけど当たったためしがない」
「宝くじか~。笑」
「本当に退職後は働かないの?」
「少なくとも今のようなサラリーマンという選択肢は無いかな。小遣い稼ぎなどの簡単なアルバイトはやるかもしれないけど」
「ある程度資産を築いたから退職できるんでしょ。退職金や年金を全く当てにしていないというのも凄いと思う」
「これまでの人生経験で、『がっかりするのは自分が勝手に相手に期待していたことが外れるから』と学習したんだ。」
「俺も今からでも間に合うのかな?」
「いつからでも大丈夫。今でしょ!笑」
「どのようにしたらいいかな?」
「はっきり言うけど、酒・たばこ・ギャンブルは今すぐ止めること。ストレス発散なんだろうけど、毎日のようにセンベロに行ってるみたいだし、たばこは一日二箱は吸ってるんじゃない。パチンコもパチスロもやってるだろ。昭和時代からおさらばすることだ。あと、毎日缶コーヒーを買っているのもやめることかな」
「直ぐには止められないだろうな~。」
「期限を作ることと、数字で物事を見る習慣をつけること。そして大きいのが代替可能性を探ること」
「良く分からないから教えて」
「まず、期限は根拠なく決めるのはダメ。例えば、一か月後に10万円貯めるとすれば、何をどうすれば貯められるかの裏付けを取った上で、期限を決めることだな。これが意外に出来そうで出来ないんだ。」
「30日間で10万円を案分するという考えでは難しいことは何となく分かる」
「次に数字で物事を見る習慣をつけるというのは、あくまでも私の経験則だけど、大きい・小さい、早い・遅い、というような比較する単語を使うのではなく、例えば、ビール大瓶より中ジョッキが少ないというような感じかな。これも大瓶が633ml、中ジョッキが概ね400mlだから、数字で分かるよね」
(つづく)
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