私の部署はやっぱり前期も目標未達だった

もう何年になるんだろう。

私が異動してきてから、いや、開設初期のお試し期間は達成したものの、その後一度も達成したことが有りません。

原因ははっきりしており、歴代の責任者が現実を直視せず、官僚化したことが主な理由です。

例えば、顧客からのクレームが有れば、報告書の作文から始まり、中間部署に「添削」を依頼し、その添削が数回に及ぶことも日常茶飯事です。

また、中間部署による添削完了後、本部に提出してそこでまた「添削」が入り、ここでも時間が取られることになります。

一つのクレーム案件を処理するのに数ヶ月かかっており、組織上のシステム的な点が問題であるにも関わらず、「担当者が誠心誠意対応しないからだ」と結論付けられるという「出来レース」がパターン化しています。

担当者や責任者はその事務処理に時間を大きく取られ、それを見ている他の社員も売上よりは事務的ミスを無くすることに最大限注力するようになっています。

 

一部の意識のある社員は「これではマズい」という雰囲気は感じているものの、当然出る杭になりたがりませんし、責任者も「責任は取るからしっかり対応してくれ」というような胆力も無いことから、売上より事務処理が優先されているのが最大の原因なのです。

 

受験勉強でも一般的にはやらない、全科目満点を目指すような方法では、戦力が分散されると同時に、トラブルやクレームに少なくない社員の労力が取られることになり、営業に注力できていないのです。

 

前期の売り上げのうち、3割程を私一人で上げましたが、全てをカバーするのは不可能です。

今期についても、既に無理ゲーな数字が割当たられており、既に厭戦気分が蔓延。

 

私は今秋に退職しますので、後任の売り上げのために仕込みを終えており、既にノルマ以上の売り上げ予想が立っています。

 

ここからは本音ですが、責任者自体がノルマの達成は不可能と思っており、それをカバーするために完璧な事務処理を追い求めています。

まあ、「売り上げはいかなかったけれど、事務処理は完璧でした」というアリバイ作りのためですが、本部にいた経験から「売り上げは七癖隠す」では無いですけれども、どんなに事務処理が完璧であっても、売り上げが未達では責任者に発言力は有りません。

 

売上未達の部署として、出来る社員も一律そのような評価になるのですから、可哀そうで仕方がありません。

 

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