【サラリーマンの生涯賃金では生活出来ない】現実です

先日、ある記事に目が留まりました。

 

サラリーマンの生涯賃金低下よりも、可処分所得の減少ペースが速く、そして、幅が大きく、もはや普通の生活を維持することが出来ない。

ここでいう普通の生活というのは、

結婚して、子どもをもうけて、育てる、家を買う、車を買う

などのことです。

今では共働きでようやく、特に贅沢でもない、普通の生活が出来る程度です。

共働きなら、収入が増えるから余裕のある生活が出来るのでは?

と思われる方もいらっしゃるでしょうが、あくまで子無し夫婦が前提です。

 

給料依存型のサラリーマンスタイルは既にオワコン化しているのが現状です。

 

対策はFIREを「イメージした生存戦略だと個人的には考えています。

イメージというのはFIREするのではなく、支出の最適化から始まり、生活の最適化へ進み、それらの最適化から種銭を生み出して、資産運用に回すスタイルです。

これは収入の高低を前提としている訳ではなく、あくまでも、方向性を示しているだけです。

 

例えば、ある商品の購入を検討する場合、その必要性は有るのか、代替性が有るのか、今でなければならないのか等々、検討した上で購入を決断します。

それに加えて、安いお店は無いか、ベストな支払い手段は今はどれか等々も検討材料になります。

 

私も失敗したのですが、無計画な買い物だと、先程の検討事項が疎かになり、あとになって、しまった!ということになったことが度々ありました。

別の言い方をしますと、

 

損はしていないけどお得を逃した

 

という感じでしょうか。

 

しかしながら、いずれ、収入を増やすという選択肢の必要性が大きく、そして強くなっていく可能性もありますので、支出の最適化、生活の最適化、そして収入の最適化が求められます。

 

収入は多ければ多いほどいい、という事ではなく、自分のシンプルライフを維持できるだけの収入が有ればいいと私は考えているため、生活は

 

収入≧支出

 

を前提として考えています。

 

サラリーマンとしての呪縛を上手く利用していくのも、それもまた一つの生き方だと思います。

 

 

 

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