退職後に備えて、そしてまだ早いのですが終活に向けて、様々なところを整理し始めました。
部屋の中はもちろん、机や納戸、スマホの中まで、ありとあらゆる所を先入観なく、捜索しています。
当初考えていたより、かなり「重症」でした。
あちこちから、金券類やウイスキー、焼酎が出てきて、しかも株主優待の封筒すら開けていないものが多数出てきたのです。
一部は期限の切れたものもありましたが、多くはクオカードや商品券でしたので、ぎりぎりセーフかな?
直近のものは、退職後の資金繰りのためのデータ用に開封していましたが、仕事が極端に忙しかった時代の物がそのままになっていました。
ここ数年は、「モノ」を買わなくなっていますので、不用品はそれほど無いのですが、
有ればいいけど、無くても困らない
物が、意外にあります。
不用品は基本的にヤフオクで販売していますが、メルカリにはまだ挑戦したことがないので、チャレンジしてみようかと思います。
そのメルカリは、若者だけではなく、50代から60代の出品者が増えているという報道が有りました。
最初は、単なる不用品販売かと思っていたのでしたが、それだけでは無いような気がします。
あくまで主観ですが、家計上の問題から換金しているのではないかという感覚です。
このような厳しいご時世ですから、現金収入は喉から手が出る程、欲しい方も少なくないような気がしますし、質屋さんや買取屋さんに持っていく程でもないようなお品が出品されているように感じたからです。
いずれにしても、要らない人と要る人をつなげるフリマアプリは現代社会では身近な存在になったということでしょうね。
私的には、時間との関係からそれ程出品はしていませんが、かといって、売り急いでいる訳でもないので、買った時の値段にはこだわらず、相場程度で売れればいいかなという値付けで出品しています。
参考になるか分かりませんが、ターミナル駅の街頭で様々なキャンペーンの宣伝が行われていることが良くあります。
例えば、TVドラマや新規公開の映画などの宣伝ではチラシやグッズが配布されることもあり、それがヤフオクで意外な値段が付くことがありました。
以前、価値が良く分からなかったために街頭で貰ったTVドラマのチラシを適当に1枚1000円で出品したところ、何と5000円で売れたことがありました。
落札した方に理由を聞いてみたところ、その街頭イベントでしか配布されなかったもので、地方では全く手に入らなかったからということでした。
チラシには人気俳優が載っていましたので、アイドルグッズという位置づけなんだなと初めて気が付きました。
価値観は人それぞれですが、機会損失にならないようアンテナを張り巡らさなければと思った出来事でした。