中高年のリストラは、もうダマせなくなったから!?

一度も会社勤めをすることなく、自営業を続けている友人がいるのですが、突拍子もない発言が度々あり、結構「なるほどな~」とか「そう言えばそうかも~」みたいな話をしてくれます。

先日、一緒にランチを取っている時、丁度テレビで早期退職募集のニュースが流れており、それを見た友人が発した言葉がタイトルの通り「会社がもうダマせなくなった人を排除するためのシステムだよな」と一言。

思わず「!?」と思いましたが、友人が続けて

「本当に使えない社員のリストラなら特に年代層で絞ることは無いだろうしね。若いうちは会社から頑張れば役職も給料も上がるから今給料が安くても将来報われるぞというのが年功序列的な運用だったはず。それが競争や市場環境が変わったことを理由に年代を絞ってリストラするのは、社員を経費としてしか見ていないことの裏返し」

「出世競争を勝ち抜いた社員が優秀な経営陣になるのであれば、リストラは必要ないんじゃないの。限られた社員という経営資源を使いこなせていないだけでしょ」

「中高年に絞ったリストラというのは給料が高いからではなく、若い頃に安く抑えられていたものを単に平準化しているだけなのにね~。」

「実際のところは、頑張っても意味がないからねという宣告がリストラになっているわけで、社員の活性化を鼻から放棄されているところにサラリーマン人生の悲しさがあるよね」

とのことでした。

その友人は「自分の人生は自分で責任を負えるところまで。なぜ、他人の責任を負わされてまでサラリーマンを選択するのか意味が分からない」と・・・

 

みなさま、どう思いますか?

 

“失われた30年”のせいなのか? 深刻な「中高年の経験不足」問題(オトナンサー) - Yahoo!ニュース

 

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