人事担当役員に連絡し、家内と話した結果を伝えたところ
「よしっ!」
と一言。
「?」
と思っていたところ、
「これで報告が出来る」
と、ポロッと出てきました。
ははあ~ん、やっぱり、他の役員からプレッシャーかけられていたなと確信しました。
と、同時に、これで顔を立てたことにもなるから、3月末の退職は確定!
と、思いきや
「新年度の人事は楽しみにしておいてくれよ」
と、また、訳の分からないことを言ってきました。
「3月末で退職しますから、楽しみにと言われましても・・・」
「まあ、そこから先は私の守備範囲ではないから」
う~ん、早く逃げないと大変なことになるぞと気を引き締めた瞬間でした。
その「楽しみ」が何を意味しているのかは分かりませんが、いずれにしても何か企んでいるなということは分かりましたから、外堀から埋める作戦に切り替えることとしました。
退職することは正式に他の社員には伝えていませんが、事実上、公然の秘密となっており、顧客サイドにも私が担当している間に未解決案件等を終了させておきたいとして、それとなく伝えています。
私が昇進を辞退したことは一部の社員にしか知られておらず、それを知らない社員は、出世競争から落ちたおじさんと思っているようです。
ただ、会社も私の上司には基本的に私より年長者を充てていましたので、それなりに配慮していたのかもしれません。
(同年代の社員の上司は既に年下が主流になっています)
実は、私が責任者を務めている間、自分の数字はもちろん、部署の数字を一度も落としたことがありませんでした。
その実績を会社は評価し、更に上の役職に就けようとしていたのですが、私的には責任と給料が見合わないことや年中無休のような勤務体系、ただの中間管理職としてしか扱われない消耗品としてしか見られていないことを先輩を見て感じていました。
何とか頑張っても、定年を迎える前にはボロボロになっており、社員を「乾いたぞうきんを絞る」程こき使って、ポイ捨てするという社風は長くいるには合わなかったのです
私が昇進を辞退した最大の理由は、社員を過酷な迄に追い詰める社風です。
完全な営業会社であり、数字が未達の社員は遠慮なく断罪されます。
仮に私がその立場に昇進したとしても、部下をそのように取り扱うメンタルは持ち合わせていなかったというのが、実は正直な理由なのです。
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