会社の健康診断でバリウム検査があり、その際、食道付近に静脈瘤のような影が見られるとの診断結果から、胃カメラを飲むこととなりました。
事前にネットで胃カメラについて調べてみたところ、どれも大したことはない旨の体験談が多くありました。
しかしながら、根本的に小心者であることから、恐らくかなりハードルが高そうだなという思いはありました。
検査当日。
診察室に尽きますと、喉の麻酔薬を口に含まされて、しばらく後に診察台に横になりました。
足を交差させ、横向きに寝転がり、胃カメラを差し込むためのマウスピースを口に含まされました。
そこから、４色ボールペンより少し太めの胃カメラを差し込まれたのですが、喉の辺りでせき込んでしまい、直ぐに挫折しました。
今日の検査は本当にあきらめる勢いで「もうダメ！」と検査医に話し、中止してもいいとのことでしたが、いずれ通らざるを得ない道とあきらめ、再チャレンジすることとしました。
事前に５～１０分程と聞いていたのですが、相当長時間に感じるのだろうと思っていました。
しかしながら、先ほどの私のリアクションからか思っていたよりかなり短時間で終了しました。かなりベテランの先生でありがたかったです。
終わってすぐ「２度とやりたくない」の一言。
それから、1時間程後で診察結果の説明がありました。
結果は、「全く問題なし」でした。
ポリープが複数見られましたが、全て良性ということと、静脈瘤と思われていたのは、ひだの影がそのように見えたのだろうということで、画像をもとに何もなかったことの説明がありました。
まあ、胃カメラを飲まないに越したことはないと思いますが、問題なしを確認できて、一安心したのも事実です。
本音は、実は何らかの病気が見つかって、要治療となる可能性も考えていましたので、想像以上に喜びました。
胃カメラ未経験の方で、これから体験予定の方へのおこがましいアドバイスです。
「諦めが肝心！まな板の鯉になれ！」
