お試し引換券祭り 大変でしたでしょ!

私も昨日、17時前からスタンバイしていましたが、結果、ビール3本でギブアップしました。

とにかく、繋がらない上に、お試し引換券祭りの順番待ちだけでなく、メルカリやヤフオクの発送のために並んでいる方もおり、ちょっと異様な雰囲気でした。

予想はしていましたが、皆さんへの周知が進んだことで、より渋滞に拍車がかかったように思いました。

また、何らかの企画があるとは思いますが、クーポン発券までにかかる時間とのバランスがポイントになってくるのでしょうか。

 

緊急事態宣言が再度発令されましたが、スーパーや顧客も学習効果が働いていると思いますので、以前の様にならないことを祈っていますが、前回と違うのは感染者数とその増加スピードです。

PCR検査の対象が拡大するに比例して、患者数は増加の一途で、また、余りにも身近で、自己管理のみでは対処できないことから、「感染しても仕方ない」との風潮も感じます。

 

その杞憂に反比例して、株式市場は活況を呈しており、バブル期のような印象を受けています。

私はいわゆるバブル後期世代でしたが、同僚が給料日に一晩で夜の街で使い果たしたり、証券マンが会社の前で夜討ち朝駆けしていたり、新入社員といえども、ゴルフ会員権を持つのがステイタスだと言われていた、等々、今思えば本当にバブルでした。

また、会社に出入りしていた某大手運送会社の社員が本当に朝から晩まで休日もほぼ取らずに働いていたので、「よく働くね。ご苦労さま」と声をかけたところ、「5年死ぬ気で働いて、1億貯めたら田舎に帰って運送業を開業したい」と夢を語っていたことを思い出しました。

その当時は、まだ過労死のような労働環境が大きく社会問題になっていなかったように記憶していますが、その社員のように「歩合給で稼げるだけ稼ぎたい」というスタンスの人にはとてもメリットが有ったのだと思います。

これを今風に置き換えると次のようになるのでしょうか。

同僚が給料日に一晩で夜の街で使い果たした

 ⇒一晩で基本生活費に消えていく

証券マンが会社の前で夜討ち朝駆けしていた

 ⇒ネット証券が主流になり、証券マンが廃業

新入社員といえども、ゴルフ会員権を持つのがステイタス

 ⇒ゴルフ会員権のみならずリゾート会員権も負の資産

 

私は不動産に関する仕事をしていますが、マスコミで最近良く目にするのが「負動産」という文字です。

あまり具体的に記載しますと身バレしてしまいますので、詳しくは触れませんが、コロナ以降、拍車をかけて中古物件が選別されています。

具体的な事例は何かの折に触れてみたいと思います。

 

FIREの実践には住居費負担を極力軽く済ませることが肝となりますが、いざという時に「売るに売れない」不動産になる場合もありますので、そこは要注意です。

 

 

 

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