年内のFIRE実現に向けて、生活の見直しや資産運用にこれまで以上に時間をかけるようになりました。
それは、退職後は自力での資産運用が収入の全てになるわけで、ふと「あれ?自給自足じゃん!」と気が付きました。
そう考えると、何だか一気に視界がクリアになりました。
会社勤めを辞めると好きなことに好きなだけ時間を使うことができるようになるのが最大の魅力ですが、いつでも何かあるわけではないので、「仕事らしい」ことも必要ではないかと矛盾する思いもありました。
以前、2週間の休暇を取りFIREの予行演習をした旨の記事を書きましたが、休日の長さに関わらず、何の予定もない一日をどう過ごすのかがとても大切だと実感しました。
もちろん、何もしない贅沢は理解していますが、目的もなく何もしないことが苦痛になっている自分にも気が付いたのです。
少なくとも好きなことを好きなだけできるような環境づくりという側面でフィルターにかけると、ポイ活やコジ活、資産運用や生活費の最適化などがストンと腹落ちしたのです。
つまり「自給自足」、これこそが、私にとってのリタイア後の「仕事らしい仕事」でした。
実際に作物を作るわけではございませんが、好きなことを好きなだけできるよう、日々、種をまき、水をやり、肥料を与えて、収穫するという活動と理解すれば、退職後の日常が楽しみになってきました。
退職時資産での運用益で生活費を賄えればそれに越したことはございませんが、私のような安月給のサラリーマンではいつまでたっても実現できません。
これこそがキャッシュフローで実現する退職後のライフスタイルと確信しました。