【退職後の生活感】やはり現状程度は維持

昨日の記事で退職後の収入や支出について触れました。

その支出の中には、子供がまだ自宅住まいなのでその分、食費や公共料金などがかかっていますが、巣立っていくとその分は軽減されますので、もう少し必要な収入のハードルは下がるような気がします。

また、生命保険も満期までは付き合いますが、それもあと2年分なので、それも軽減されます。

大雑把ですが、最大限支出を見直した場合の試算を行ってみましたところ、温泉旅館を含め、年間200万円台後半で足りることが判明しました。

物価上昇分は加味していませんが、生活費の支出総額はほぼ変わっていないため、家内が上手くコントロールしているのだと思います。

 

さて、タイトルにありますように、退職後は切り詰めた生活を前提とはせずに、現状維持程度を想定しています。

 

素直に「懐のゆとりは心のゆとり」だからです。

 

それを実現するために、これまで紆余曲折はありましたが、何とか現状を維持しています。

あくまで私見ですが、株のように上下することはあっても、角度はともかく、必ず資産総額が右肩上がりに軌道修正をすることを徹底したからです。

例えば、大きな支出は必ず年間スケジュールの中に落とし込んで平準化し、足りない分は何かの支出を減らすか、支払いを先延ばせないか、不用品をフリマで売却するなど思案を重ねて、必ず年間予算内に収束するよう努めてきました。

それと何と言ってもボーナスには手を付けないことです。

また、お勧めはしませんが、保険料については支払期日が来ても即終了ではなく、3ヶ月は支払いを先送りできますし、金利もかかりません。(必ずご自身の保険内容を確認下さい)

その年の資金繰りによって、その3ヶ月の間を調整することも行っていました。

 

現状維持を目指す最大の目的は、生活の不安心理を芽生えさせないためです。

 

退職=無収入or低収入

 

が一般的な傾向ですので、どうしても節約に強く目が行きがちです。

 

現役の間に現状維持プランを立てて、退職後生活の不安を排除することが結局はゆとりある老後生活をおくれると考えていました。

 

そのため、年金はその現状維持が出来なくなった時のバックアップとして考えていることから、老後の収入見込みに含めていないのです。

 

後日、私の経験に基づく年金や専業主婦について触れた記事をアップします。

 

 

 

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