【暴落の予兆 靴磨きの少年】チキンレースか

最近の日経平均の続伸ぶりは、間違いなく新NISAの影響が顕著です。

報道によりますと、新NISAの積み立て投資にはS&P500やオルカンなどに相当額が流入しているとのことです。

株ですから、上がるときもあれば下がるときもあるので、本当の意味での長期投資であれば、下落時は多く購入できるという意味でメリットがあります。

 

ところが、新NISAの影響で「国民総投資家」を煽る風潮があり、タイトルの環境に類似してきたのではないかとの懸念も個人的には持っています。

【危険な兆候】靴磨きの少年が株に興味を持ったら大暴落の前触れ|FX初心者講座 (fx-megabank.com)

 

それを確かめるために、会社の複数の人にそれとなく聞いてみましたら、

・興味はあるけど、投資に回す余裕はない

・新NISAを始めても、必要時に取り崩してしまうから、不安定

・そんな長期間、手を付けないで積み立て続けられる訳がない

こんな感じで、予想通りでした。

なぜ、予想通りだったのかと言いますと、まさに、10%の補助が付くインセンティブが有ってさえも、持ち株会がこんな感じだったからです。

 

つまり、物価高や教育費の高騰などによりただでさえ、窮屈な生活をしているのに、投資に回すお金など存在しないという感じでした。

その状況の中で新NISAに投資しても、直ぐに取り崩してしまうのは明らかで、暴落時には狼狽売りラッシュになるのではないかと想像しています。

 

あくまで個人的には、毎月積み立て投資分は、ドルコスト平均法ではなく、市場が下がった時にのみ参加、成長投資枠は、個別株を購入するというスタンスです。

 

以前記事にしましたが、それらの投資資金は給料から出すのではなく、キャピタルゲインで確保することにしています。

デイトレやスイトレで新NISA資金を捻出するということです。

短期間での売買になりますから、その都度税金がかかってきますが、あくまで資金捻出を目的としていますので、そこはあまり気にしないようにしています。

年末の税金対策での売買処理でもいいと思っているくらいです。

 

 

 

 

 

 

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