【正社員はほぼ上がらない】最低賃金上昇の理由

最近の物価高に青息吐息の方も多いかと思います。

毎年の恒例行事になった感もありますが、最低賃金が上昇しています。

賃金上昇は、コスト高になりますから、必然的に物価が上がっていきますが、それに見合った「正社員」の賃金は上昇していません。

これには、理由があります。

それは、賃金格差を極小化する、「同一労働・同一賃金」が本当の目的だからです。

そのため、正社員の賃金が上がらない、いや、上げる理由が無いのです。

税制優遇で賃上げをプッシュすると言っても、あくまでその範囲内でしか賃金は上げてきませんから、給料はただのコストでしかありません。

むしろ、本音としては、

非正社員の賃金を上げて、正社員の賃金を下げるというコストの平準化が目的とされています。

そうすると、全体としての給与コストは変わらずに、税収も確保できるという以前、記事にしたたばこ税の話に似てきます。

 

いずれにしても、これは、

すべての正社員に当てはまらないまでも、多くの正社員には当てはまる

ため、

サラリーマンは今後も厳しさが増えることは有っても、減ることはありません。

 

これからの時代をどう乗り越えていくのかは人それぞれだとは思いますが、本当の意味で、

 

自分の人生に責任を持つ生き方

 

がより顕著になってくると個人的は確信しています。

 

最近では飲み会が復活してきたことも有り、居酒屋に足を運ぶ機会が増えましたが、やはり客層は中高年で、若年層はあまり多くは有りません。

また、中高年グループの話を耳に入ってきた範囲ですが、どうしても社内模様の話が中心で、人物像に対する評論が多くを占めていました。

それに論評する気はありませんが、そこに若手がいないことに時代に流れを感じます。

 

 

 

 

 

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