児童手当を高校生にも支給する財源として、社会保険料に上乗せというニュースが出ました。
事実上の増税ですが、所得の増加分を充当することを既に見込んでいたことが顕在化してきましたね。
それに防衛増税を加えますと、可処分所得の減少は今以上に大きくなってくるでしょうから、結構大きなインパクトになるのではないでしょうか。
また、電気料金などの公共料金も事実上の税金ですから、これも上がっていくことが決まりましたので、大変だ~ を通り越しています。
物価上昇より可処分所得の減少
子育て支援はもちろん重要ですが、それ以上に重要なのは、やはり
結婚して子供をつくれる経済的環境
が最も大事だと思います。
子育て支援を換言すれば、
子供を産んだことに対するインセンティブ
でしかありません。
私も子供を4人もうけた立場からしますと、やはり
子供を産んで経済的に大丈夫か
という点に集約されました。
何とかなるさという、気安さではなく、何とかできる環境こそが重要であって、将来の我が国を支えていく子供たちや若い世代に対する財政支援こそが重要です。
もう、個人で対応できる手段は、やり尽くした感がありますが、でも、そうは言ってられません。
こうなってくると生活の節約マインドという、どちらかというと農耕民族的な発想から、それを維持しつつも、今ある環境で生活を楽しみ、そして肉食系になる狩猟民族的な発想への転換が必要だと個人的には思っています。
スーパーのチラシを見てみますと、商品の値段は吟味を重ねていますが、それでも以前より高くなっていることから、多くのスーパーでは
①ポイント還元率アップ
②プリカチャージプラスポイント
③メーカーとのタイアップによるポイント還元
④メーカーとのタイアップによる大規模懸賞
が毎週のように開催されています。
もちろん、上記が単独ではなく、併催されているケースも多く、消費者も賢くお買い物をすれば、それなりに節約ができます。
ただ、いずれも
利用付帯
で、支出が実際に伴いますから、キャンペーンとのバランス感覚が重要です。