日米の株価は調子がいいですね。
私の持ち株もそれに連動して上昇しており、市況を観ながら利確を進めています。
今月だけで、相当数の利確または含み損株との抱き合わせで売却しました。
その含み損株も株価上昇と共に、損失額が少なくなってきましたので、渡りに船のような状況です。
もちろん、退職する前に分かってはいたものの、やはり収入が無くなったことから、資産の変動に対して感じるストレスは想像以上のものでした。
代表的なこととしては、夜中にNY株の値動きが気になったりし始めたのです。
そのため、長期保有目的株以外は順次売却に心変わりしました。
別の言い方をしますと、株価の変動が気にならない長期保有目的株をメインとするということです。
その一方、売却金額の多くは当面定期預金に廻す予定ですが、累進配当銘柄の購入も併せて進めていきます。
まあ、カッコ良く言えば、リバランスと言ったところでしょうか。
現金はインフレに弱いと言われていますが、インフレに連動した生活に収れんさせることが出来ればよい、と我が家では考えています。
例えば、食費の予算が月に5万円であれば、食料品が値上がりしても、5万円以内で出来る食材に変更する。
また、ウォーキングを兼ねた、お得な商品探しでコストダウンを図るなどです。
もちろん、買わないという選択もありますよね。
生活必需品などは、様々なキャンペーンや自治体のQR決済イベントを上手く活用していきます。
これらを纏めますと、以前から記事にしていますように、私の退職後の生活プランは、
現有資産を取り崩さずに、配当や金利、デイトレなどの資産運用での生活
としています。
現有資産と言っても、それだけで生活できるレベルではないため、資産運用は不可欠になっていますが、リバランスは行っても、資産を現状より上積みする予定は無いため、現在の配当や預金金利に不足する分だけの資産運用で足ります。
私が現役時代に資産形成に目覚めたのは、子供が生まれてからです。

家内が家計簿を残していたことも有り、学費や習い事等全ての子供関係のこれまでの支出総額は、区内のマンションを軽く購入できるレベルに達していました。
やはり資産運用は、一日でも早く、常に情報をアップデートしていく、同時に周りからケチと言われようが、支出の最適化を日々、意識していく必要があると思います。
税負担の重いサラリーマンが出来ることは、そう多くは無いですから、見栄やプライドはさっさと捨てて、自分や家族の未来へ投資した方がいいと私は判断したのです。