小売業は大きな転換点を迎えてると感じます

チラシをいつも見比べていますが、特売商品の選定に苦労していることが伝わってきます。

メーカーサイドはコスト増分は転嫁したい、一方小売り側は極力抑えたいというせめぎあいがチラシから感じ取ることができます。

 

恐らく、これまで価格に無頓着だった方も、余りにも急激な物価上昇に意識が向き始めてきたのではないでしょうか。

家内が家計簿をつけており、特に電気・ガスの値上がりが「恐ろしい」程に急上昇していることが確認できました。

当然、LED化や省エネ家電にこれまで切り替えてきましたが、それでも値上がりの方が大きく、支出額が増えています。

我が家での対策としては、実は取り立てて特別変わったことはありません。

これ以上、自然体でのコスト削減策は難しいとの判断からです。

ただ、スーパーやコンビニ、ドラッグストア等の小売店に足を運びますと、商品の値段での勝負ではなく、イベントやキャンペーンを絡めた販促策が目に付きます。

同時に、小売店とメーカーのタイアップにより、サンプルの配布に力を入れているのが最近目に付きます。

例えば、ある百貨店では購入金額に関わらず、ビール350ml1缶をレジで進呈していました。

まずは、「味変」したビールを試飲してもらいたい意向と思いますが、消費者目線ではこの方法は「当たり」だと思います。

どんなに美辞麗句を並べようとも、実際の試飲には敵いませんからね。

同時に、その試飲缶が貰えるからとして、予定外の購入もあり得ます。

実は私もそうでした・・・

 

安さを追い求めるには限界がありますが、価値と価格差については、いくらでも対応できますので、メーカーや小売店には頑張って貰いたいものです。

 

本日、無料でゲットできましたのは金麦2本+一番搾り2本でした。

 

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