【値上げの11月】平常心で対応します

毎日のように、

 

「〇月から値上げされます。今のうちにまとめ買いを!」

 

というような報道が繰り返されていますが、もうこうなってくると、スポンサーでもあるメーカーから「もっと煽ってくれ」との意向ではないかと勘繰りたくもなります。

 

私としては、ビールよりもペットボトル飲料の値上げが少しだけ気になっています。

自販機には10月から「価格改定しました」との掲示文をよく目にするようになり、文面は「素直に値上げしています」という告知文になっています。

原料高はよく理解できますが、ビールよりも利用者のすそ野が広いソフトドリンク系の値上げは今後どのように影響するのか注目しています。

 

9~11月にかけて、あるスーパーの特売チラシを眺めていましたら、次の通りでした。

600mlのお茶のペットボトル(税別)

9月 @59円 ⇒ 10月 @65円 ⇒ 11月 @70円

 

確実に上がっています。

値上がり前に多めに発注していた分の在庫が無くなったことから、このような価格推移になったのでしょうか。

 

ただ、同時にポイント増キャンペーンやメーカーとのタイアップ懸賞などが併催されており、「値段は下げられないけど、販促である程度対応したい」との意向が読み取れます。

 

さて、先日、自販機のコーラが@180円でとても気軽に買えないというネット記事が出ていましたが、若者の立場からも値上がりが実感できるくらいに物価が上がってきています。

 

コーラ1本180円はえぐい? 自販機飲料値上げの影響 50人に聞き取り調査(信濃毎日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

一方、主に若者のアルバイト時給は毎年のように最低賃金が上がっていくのと連動しているのではないかと思われますが、物価上昇に追い付いていないことにも気が付いているのではないでしょうか。

そうしますと、貯蓄と言うより、消費抑制に向かいそうですから、今の若者の将来にもその影響が出てくるのではと思っています。

 

私としては、物価高の影響は避けられないのであれば、それを最小限に抑制するレジャー感覚で家計を切り盛りしたいと思います。

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ