先日、複数の同僚と雑談をしていましたらサラリーマンのメリットについての話題になり、思いがけず、それぞれの立場からの意見を聞くことができました。
サラリーマンのメリットとして全員が挙げていましたのは、毎月決まった日に給料が入ることと各種社会保険が整備されているということでした。
私的には特にコメントはしませんでしたが、率直に言って、あきらめにも似たような雰囲気が漂っていました。
奥方の立場からすると共働きか否かに関わらず、毎月安定した収入があることを前提に家計を構築するのは必然だと思いますから、分からなくもありません。
ただ、サラリーマンのメリットが年々剥奪されている実情からすると、実はサラリーマンは安定しているのではなく、サラミ戦法のように少しづつ待遇が悪化していくということだと思います。
このような方向性であれば、それに抗うのではなく、それを上手く使えばいいと思いますので、自分の立ち位置を冷静に見直す必要があると同僚との話の中で強く再認識しました。
いくら節約したところで、現金での支払いが減少するわけではないので、「どうせ支払うのなら、何らかのプラスαが欲しいなという感覚で取り組めばいいと思います。
例えば、5月は自動車税、6月は固定資産全の納付書が届きますが、それを見越して
nanacoやFamipayの残高を増やしておけば、思いもかけないプラスαの可能性があります。