諸先輩方のリタイアブログを拝見してみますと、様々な実践方法が記されており、現役時代レベルを維持する方、しっかり節約する方、プチ贅沢する方など、様々なパターンが有りました。
リタイア後の人生設計をどうするのかは純粋に個人の価値観レベルのお話ですから、良いとか悪いとかではなく、参考になりそうな点は大いに取り入れることとしています。
その点、私の考え方としては、これまで何度か記事にしていますが、リタイア後の生活レベルは基本的に現役時代水準を維持しながらも、収支均衡型とし、保有資産には手を付けないということを目標にしています。
これは生活水準を下げない生活にトライするという、レジャー感覚で取り組んでいくつもりです。
物価高で確実に支出が増えていますが、同時に支出に対して、シビアに判断するようになっているようなご時世にも感じます。
昨日、スーパーの特売商品を購入するために、複数のお店を散歩がてら廻ってきたのですが、その特売商品以外に購入意欲が湧いてくるものが無かったのは驚きでした。
理由は、値段が余りにも上がっていることや容量が少なくなっていること、値引き商品でも値引き幅がかなり細かくなっていることなど、様々でしたが、それを裏付けるように、特売商品だけを購入するお客さんが目に付きました。
その中でも、某スーパーのPB食用油が1.8リットルで600円を超えており、逆に、ナショナルブランド商品の方が安くなっているという逆転現象にはびっくりしました。
そんなこんなで、生活の質は落とさないリタイア生活を目指すに当たっては、節約一辺倒では、この物価高を乗り切ることは出来ませんから、資産運用の比重が大きくなってくるのかなと思っています。
その一方、市場が不安定化していますので、薄い利ザヤを細かく数で拾っていくというスタンスになって行くかと思います。
結論的に優先すべきは、収入のアップということになりました。