原材料の構成からすると値上げは時間の問題と見ていましたが、実施時期は今年の10月からと、踏ん張ったなというイメージです。
現時点で既に原材料などは値上がりしているでしょうけれど、夏の最盛期は何とか、ずらしたところに、企業努力や営業政策を感じます。
ただ、ビールよりも発泡酒や第三のビールを普段嗜んでいる方にとっては、結構ダメージが大きいのでは無いでしょうか。
私的には、ビール離れの原因は発泡酒の売り込み方にあったと思っています。
あくまで、「ビールとは別物ですよ」と売り込めばよかったのに、「ビール風」を前面に出し過ぎたことが躓きの始まりと思っています。
大学生や若手社員の可処分所得からすると、安価なビール風味飲料はとっかかりとしては値段という側面からは魅力があったかもしれませんが、ビールと同様の飲料として記憶されてきたのではないでしょうか。
私の子供は女の子が多いので、小さい頃から意識してきたのが
「口は嘘をつくけれど、舌は噓をつかない」
ということです。
例えば、ケーキが高いか安いかではなく、価格と見合った商品なのかを考えるきっかけを幼いころから植え付けるよう意識してきました。
将来嫁ぐにしても、どんな家庭環境に嫁ぐのか分かりませんから、少なくとも舌が確かであれば、恥ずかしい思いを軽減できるのではないかという勝手な思い込みからです。
実際、子どもが大学生になり、同級生などと一緒に飲みに行く機会が出来たそうですが、チェーン店の居酒屋は極力避けるようにしているとのことでした。
理由は明確で、チェーン店の食事の多くが冷凍食品で占められており、しかも味付けが濃いため、食べきることができず、結果的に割高になってしまうからだそうです。
居酒屋文化が衰退しているのは、決してコロナだけが原因ではなく、店舗側がコスト面を重視して見ているため、コスト削減により魅力が無くなったことが原因とはっきりしています。
私の職場近くの地元の居酒屋では、マンボウが明けて通常営業になり、いつも満席に近いような賑わいですが、違和感を感じたので、何日かお店の前(もちろん少し離れた場所で)で「定点観測」をしてみました。
すると、意外な点に気が付きました。
それほど、料理を頼んでいないし、お酒のお代りの頻度が低かったのです。
実は、伏線がありまして、メニューの値段がほぼ全て値上がりしていたのです。
人件費や原材料費が上がったから、値上げをするのは理屈の上では理解できますが、それはあくまでお店側の都合であり、顧客側の都合ではございません。
値上げに伴って、質の向上や量を増やしたりなど、何らかのプレミアムを付けていれば、「しょうがないかな」という雰囲気も醸成されますが、「社会情勢」を理由に値上げすれば、客足が遠のくどころか、敬遠されるのが正直なところ。
しかも、飲食店については、膨大な補助金がバラまかれたこともあり、心証は決してよろしくないということも忘れてはなりません。
今日の無料ゲット分です。
①キリン 一番搾り2本(まだまだ百貨店で配布していました!)
③技のこだ割り梅味(ファミマ ザ・クーポン・フェス当選分)
④BSラーメンおつまみ(同上)
ローソンスマホくじ 商品引換分 ⇒こちらは引換後の分のみ記録します
①パイロット ボールペン
②一日分のビタミン 120ml
④アサヒ ウィルキンソン炭酸エクストラ 490ml
⑤グリコ マイルドカフェオーレ 300ml
⑥モンデ ホールズ ハイパーミント
⑦カルピスウォーター 280ml