今春社会人になった長男から
「奨学金全額免除になった！」
と喜びの報告が有りました。
その通知のハガキを確認しましたら、確かに全額返済不要となっていました。
在学中の成績がかなり良かったということは、担当教授や長男の友人から聞いていましたが、親ながらそこまでとは思っていませんでした。
奨学金を借りていたといっても、実質的には学資保険にて学費は用意していましたので、どこかのタイミングでまとめての返済を予定していました。
結果的に、退職後の資金計画に思わぬボーナスが入ってきたようなものなので、嬉しさ何倍増です。
さて、話は変わりますが、最近のスーパーのチラシを見ていますと、値上げが相次いでいる中でちょっとした異変を感じています。
値段自体は上がっているのですが、増量したうえで、更に値上げ前の値段にかなり近くなっている商品が目に付くのです。
とりわけ、洗剤や柔軟剤などが特に目に付きます。
恐らく、消費者が価格に敏感になっており、買い控えというより、商品を吟味することが多くなり、これまでメーカー名で選んでいたのが、ＰＢや二番手・三番手の会社の商品が選ばれていることも原因ではないかと思っています。
メーカーとしては、最低限、原材料自体の値上がり分は転嫁したいと考えているのでしょうが、消費者の購買力が大きく落ちている実情から、売上の最低限の絶対額は確保したいという思惑とのせめぎあいになっている感じでしょうか。
いずれにしても、当面はメーカー、販売店、消費者の三者混戦模様の状態なのでしょうね。
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