持ち株数によって、株主優待が貰える数が変わってくる銘柄が結構あります。
このような銘柄は、このような記述がなされています。
継続保有期間3年以上:同一株主番号で連続して6月末日と12月末日の株主名簿に連続して7回以上記載されること。
つい最近まで、気が付かなかったことがありました。
それは、「同一株主番号で」という点です。
例えば、100株優待と500株優待が有ったとします。
私は、これを「500株保有を3年以上」と理解していました。
ところが、ある日、買い増しした会社から、買い増し1年未満でもランクアップ優待が届きました。
そこでふと、「もしかして、優待取得数の継続保有ではなく、1単位株の株主番号が継続していれば、継続保有と認定されているのではないか」と思いつき、他の届いた優待も確認してみましたら、同様にランクアップされた優待が届いていました。
また、各優待付与条件を幾つか確認してみたところ、「優待取得に必要な株数の株主番号で継続保有」と明記されている銘柄もありました。
つまり、長期計画になりますが、優待の権利落ち後、急落した時に買い増しして、次の権利付き日を迎えるという手がありますね。
もちろん、それ以外の理由で権利落ち日以上に下落する可能性は有るとは思いますが、長期保有を前提として、平均取得単価を下げるのには有効化も知れません。
毎朝、市場営業日に500dポイントずつ積み立てている本日の評価です。
NTT株 44日目
¥ 15,225
評価損益 -1,075(-6.59%)
保有株 100.29839株(平均単価162.52円)
*単位株になったので積み立て中止中
エコナックHD株 37日目
¥ 19,373
評価損益 +874(+4.72%)
保有株 144.57615株(平均単価127.96円)
ソフトバンク株 24日目
¥ 12,188
評価損益 +188(+1.57%)
保有株 6.20429株(平均単価1,934.15円)
MBOやTOBにより現金化された分も、他の株への乗り換えを検討していますが、全体的に株価が上昇しており、悩ましい状況です。
いずれ来るであろう、急落時に備えて、急がず、現金保有も選択肢としています。