【潮目が変わった?】握力が試される?

新NISAが始まって早々に、株価の大きな調整が「始まって」います。

株高と個人の景況感に大きな乖離が有ることから、個人的には現金比率を上げるようにしてきました。

連日のように順調に株価が下がってきていることから、買える株が増えたと思いきや、各種指標で見てみると決して好機ではないことが分かります。

 

政府の施策によって、新NISAが始まりましたから、あくまで日銀などの公的部門が吸い上げてきた株式を国民に移管する作業の一つでしかないことを踏まえておく必要があります。

 

その一環として、NTTの25分割があります。

これまでは、むしろ安価な株価だったのを併合することによって、単位を底上げしてきましたから、逆行するようなイメージです。

 

バブルの始まりも、そして今回もやはり「NTT株」でしたね。

 

皆様、この下落をどのように捉えるかですが、昨日小売り株が軒並み低調でした。

インバウンドで潤っていると思いきや日本人が普段使いする小売店の業績は芳しくありません。

まさに、これが現在の日本の姿ではないでしょうか。

インバウンドはあくまで「おまけ」で本来の国民の消費力が国力になりますから、結構深刻な状況です。

 

株は変動するものですが下がった、上がったという方向性だけで付き合っていくと、心理的に落ち着きません。

むしろ、下がった時こそチャンスとか慣れるという意味で、影響の無い範囲で損切しても良いような気がします。

私は基本的に損切はせずに復活するまで保有ナンピンを繰り返していますが、結果論ですが、ほとんど回復後に売却してプラス着地しています。

個人ですから、決算も無いですから気長に付き合うようにしています。

 

とはいえ、保有株が下がって喜ぶ人は余りいないかと思います。

株は10年単位で付き合うものだと思っていますので、少なくとも配当の有る銘柄とし、株主優待が有ればなお良し、程度に考えてもいいかと思いますが如何でしょうか。

 

毎朝、市場営業日に500dポイントずつ積み立ている本日のNTT株の評価です。

3日目

¥ 1,464

評価損益 -36(-2.4%)

保有株 8.62087株(平均単価169.8円)

 

期間限定ポイントを優先的に使いたいので、付与される翌日の朝に買い付け予約をしているためです。

 

 

 

 

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