【日常の節約習慣】知人に話したら!?

先日、同年代の知人と退職後の話になり、

 

やはり一番心配なのは、収入が無くなることだ

 

と話していました。

 

その知人も、結構な節約家で、お昼は弁当を持参してきたり、ドリンクは社内用のサーバーから調達、外食はせずに、デパ地下の見切り時間帯に夕食材料を買ってくるなど、私とかなり似通った感じです。

 

その会話の中で、私としては習慣的に普段やっている事なのですが、

歯磨き粉はブラシの1/3程度で十分足りる、出張先や旅行時に部屋に用意されている個包装の固形石鹸や歯ブラシと歯磨き粉は必ず持ち帰っている、トイレットペーパーは新聞販売店古紙回収時に毎月数個は貰っている、などのたわいもない話をしたら、結構驚いていて、

 

私もまだまだ修行が足りないな~

 

なんて、笑っていました。

 

幾ら節約しても、収入は増えませんから、あくまで私の日常を話しただけですが、

 

他にないの?

 

と、更に話を聞いてきました。

 

色々、話はしましたが、

 

節約することが苦痛や面倒に感じているうちは、まだまだ。

習慣化できるようになれば、儲けもん。

これで子供たちを育ててきた。

 

と話しましたら、

 

家族の協力が有ってこそだよな

 

と、返事が有り、違和感を感じたので、「ちょっと気になるな~」と返したところ、

 

実は、早期退職を考えているんだが、家内や家族からは、収入はどうする、退職金が減ってしまう、定年後も延長するんでしょ!なんて、こちらの都合は聞かずに、みんなに反対されたんだ。

 

う~ん、色々、家庭内の事情は有るんだろうけど、その気持ちは分からなくはないな。

正直に聞くけど、ご家族が心配するような資産状況なんじゃない?

 

と、振ってみたら、

 

そう、そのとおり。まったくゼロではないけど、不安を感じてしまう程度であることは自覚している。

それでも、体が自由に動けるうちに、やりたいことをしたいんだ。

 

この話を聞いた時に、先日記事にした退職済みの先輩上司の話が参考になるかと思い、話してみたら、

 

その通りだよな。多分、今の仕事が嫌で、とにかく、離れたいという気持ちが上回っているんだろうな。その退職された先輩の話は、とても参考になったよ。

「退職は計画的に」だね。

 

私としても、その知人の現状をある程度知っているため、退職を止める気は有りませんでしたが、経済的基盤が確立されていない中での退職は、本人の問題だけではなく、ご家族も影響を受けることから、計画性が最も重要だと改めて感じました。

ただ、退職後の収入をどうするのかについては、個人差が大きいため、若い頃からの継続的な資産形成がやはり重要です。

10万円の選択肢と100万円の選択肢はまったく次元が違いますから。

 

 

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