「毎日生きていくだけの生活になってしまっているよな・・・」

タイトルは、先週、同僚と軽く飲みに行った時に出てきた会話です。

その同僚いわく

「家に帰ると家内から、電気が高いからこまめに消して、今は夏場だからお風呂は沸かさなくて大丈夫、帰りにスーパーで見切り品を見てきて、などなど、節約の話ばかり。なんかさ~、節約気分疲れだよ。でも、家内の言っていることも正論だから口ごたえできないんだな~」

「うん、うん、分かる、分かる。」

「そっちはどう?奥さん、結構、節約節約ってうるさい?」

「うちは、昔から節約がレギュラーになっているから、余り変わらないかな~。」

「でも、電気代やガス代、食費などは上がっているだろう。余り変わらないってどういうこと?」

「確かに、公共料金や食費などを個別に見てみると値上がりしているけど、我が家は総額で管理するような手法を取っているから、総支出額でみると実は毎年わずかではあるけど減少傾向が続いている。」

「えっ!うそ!どうして~?」

「年間の総支出を総合計したうえで、税金や公共料金、学費、マンションの管理費、住宅ローンなどの固定費を除いた、変動費部分を柔軟に増減させている。それに加えて、ポイ活やコジ活、懸賞などの不確定収入だけど、ゲットできた時はそれを変動費部分に充当することによって、柔軟性を毎年向上させている。」

「ポイ活は最近良く耳にするようになったけど、手間の割にはそんなに貯まらないだろ。ほら見て、私の楽天ポイント何て480ポイント程度しかないよ。」

「そのポイントだって、何かを買ったついでに付いて来たものだろ。100円使って1ポイントなら今どきの預金金利とは比べ物にならないよね。」

「でも、その買い物が節約されているわけだから、そんなに貯まらないだろ」

「1ポイントという絶対額でみるとわずかだけど、1%とみると大きいと感じない?」

「そうだけど、ボンボン貯まっていくわけではないから手間だと思っている」

「最大の節約はお金を使わないことなのは間違いない。でも、どうせ使うなら1%貰った方がいいんじゃないの。」

「1万円使って、100円じゃな~」

「まぁ、ポイ活もおまけだから、のめりこむことは無いけど、節約に疲れたなら収入を上げるよう努力することだね」

「何だか、毎日生きていくだけの生活になってしまっているよな・・・」

「それは分かるけど、何もしなければ、何も変わらないよ」

「その意味も分かる。でも給料は上がるどころか、年収で下がっている」

「それは、みんな一緒じゃないの。それを何とかしようと考えて、行動する人に差が今後出てくるのは間違いないね。」

「そうだな~。節約だけではダメそうだから、家内と話してみるよ」

「是非、そうして。奥さんとても喜ぶと思うよ!」

 

 

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