先日、ポイ活を紹介した知人から
「毎日、欠かさず、無料のポイ活をやってるけどなかなか貯まらないものだな~。何か虚しさを感じる。」
「あくまで無料のポイ活は隙間時間に気軽に参加するもので、義務的に参加してしまうと労力と見合わなくなるからと最初にアドバイスしたろ?」
「いつの間にか義務感が上回ってきて、例えば楽天チェックをし損ねてしまうと何だか損したような気分になってしまう」
「もしかして、他にも義務的になった無料ポイ活にハマってるんじゃない?」
「そうなんだよ~。例えば楽天くじなんかは毎日全数チャレンジしているけど、ほぼ当たらないし、月初に前月のポイ活ポイントを確認すると、無料分だけで500ポイント行っていればいいほうだ。」
「無駄とは言わないけど、充実感には程遠いね」
「だからと言って、止めるというのも心理的抵抗感が強いから、止められない」
「ほぼ、中毒症状だね~。笑」
「まあ、効率だけを追求するのはポイ活ではないけど、本来のスタイルである『おまけ』と考えて、もっと気軽に、そして還元率がブーストするイヴェントへの参加に絞ってみてはどうかな?」
「そうだね、時間をかけても得られるものがわずかだから、徒労感に苛まれるんだろうな」
というような会話が有りました。
以前はポイ活などのいわゆるポチポチ系は
暇人がするもんだ!
と言ってたのに、参加するようになったのも、家庭の事情のようです。
いずれにしても、ポチポチ系で短時間で安定的にしかも大量にポイントを獲得するのは、困難ですから、時間と労力、そして意識のバランスが重要だと思います。
物価上昇のマグマは溜まりに溜まっていますが、小噴火を細かく繰り返しながら、微妙なバランスを保っているような気がしています。
意外なほど、株式市場が大きく崩れていないのも、日銀がよく言えば踏ん張ってくれているからなのでしょう。
何年後には、市場環境も必ず変わっている事でしょうから、その変化に対応出来るよう、投資と現金のバランシングを上手く取っていかなければ、と感じているところです。