【賃金上昇は幻想】45歳定年制等の併用②

前回の記事をどのようにお感じになりましたでしょうか。

既にお気づきの方もいらっしゃるかと思います。

この記事には伏線がありまして、雑談してきた若手社員の考え方が余りにも「古風」で強い危機感を覚えたからです。

端的に言いますと、

「どこの派閥に属した方がいいのか?」

と、真面目に聞いて来たのです。

話の流れから、恐らく「営業」してきた感じでしたが、それを断ち切る意味で強めの表現を一般論として「雑談」しました。

それが、昨日の記事です。

私的には、今風にネットで調べて結果だけ求めるような、ぶら下がり社員になりそうだと強く感じたのです。

この話を社会人になった子供に話してみたら、

「うちの会社にもいるよ。でも、会社で色々学習して、起業したいと考えている社員の話も聞いたことがある。」

 

丁度、今は大きな地殻変動の時代に入っており、しかもスピードが格段に違います。

 

「自分以外の他人との繋がりが大事だ」

 

ということを否定するつもりはありません。

ただ、その「他人」も余力が無くなってきています。

「一匹狼が絶対だ」とも言いません。

 

これからの時代、退職後も含めて、まずは自立できる自分を確立し、併せて社会や人と繋がっていく、このように考えています。

 

堅い話になってしまいましたが、やはり何といっても「経済的自立」が最優先でそれが達成できない場合、軽重はともかく他人への依存が避けられません。(ここでは社会福祉の話は含んでいません)

私を含め、「親のすね」が以前より細ってきている実態から、子どもには一日も早く経済的自立を図れるよう、促していきたいと考えています。

 

退職後の大きな仕事の一つです。

 

 

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