【成果の報告と責任の報告】この違いだったようです③

「確かに私は出世欲が30代後半でほぼ無くなってしまいました。ただ、仕事自体は好きでしたし、経験値が上がるにつれて解決方法もいつの間にか会得するようになり、今ではほぼ趣味の世界と言ってもいい程になっています。笑」

「本当に君は楽しみながら仕事に取り組んでいるよね。傍から見ていてもそれが良く分かる。難しい案件も結果的にいつの間にか落としどころを見つけて収めていた。」

「中には理不尽なクレームも有りましたが、その多くは話をしっかり聞けば解決することが多かったですし、それがきっかけで大口取引になっている顧客もいますから、聞く力と言うのはとても大事だと感じています。」

「君の件は役員予備軍からすると面白くない話だろうけれども、慣例を変えてでも今、対処しなければ将来に禍根を残すとの意見では一致している。近い内に声がかかるだろうから、是非、受けてもらいたい。」

「本日はわざわざ、ありがとうございました。家内とも相談してみます。」

 

リタイアブログを始めたつもりが、いつの間にか、リタイア未遂ブログになりそうなので、この話題は、今回を最後にしたいと思います。

なお、本件の記事は身バレしないようにかなり脚色していますが、大きく外してはおりません。

 

ただ、いずれはリタイアするタイミングが来ますので、雑記ブログとして継続していくのか、まったく別のブログにするのかは、成り行きで考えてみます。

 

最後に、本当に私見ですが、コロナ後、大企業を含めて業績重視は当然ながら、存亡の危機を感じているのが伝わってきます。

「これまで」と「これから」をはっきり分けて意識し、スピード感をもって対策を取っている企業だけが生き残っていくのではないかと。

 

強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。(ダーウィン

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