タイトルは、先日、スーパーに買い物に行ったときに耳に入った会話です。
主婦の方が、おしゃべりしながら品定めをしており、偶然、私が近くにいました。
「この飲むヨーグルトとても美味しいのよ。いつもはこれだったの」
「今は、他のヨーグルトにしているの?」
「そう、別の物を買うようになったの」
「味わいとか全然違うんじゃないの?」
「これまでのは高かったけど、美味しかったの。でも、今は美味しいけど高くて手が出
にくいの」
この短い会話を聞いたときに、思わず、「なるほど!」とガッテンしてしまいました。
まさに、現在の庶民の生活状況が、どストレートに伝わってきました。
庶民の購買力低下は、廻り廻って、メーカーや小売店にその影響が波及していくことから、全員がマイナスになって行くという悪循環にしかなりません。
現状の物価高を是正するには、やはり所得を増やすか、消費税を廃止ないし減税し、可処分所得を増やすことでしか対応策は無いように思います。
もっとも、外国人観光客を多数受けいれ、日本人の購買力低下分以上に消費してもらうのが国策ですから、インバウンドの増加は国家レベルでは必須なのでしょうね。
いずれにしても、物価を低く抑えるという政策ではなく、あくまで高騰を抑制するという政策ですから、現状の生活を維持するだけでは、確実に貧しくなっていくということは避けられないのでしょうね。
早期退職予定者としては、ポイ活やコジ活、懸賞応募などに、より一層頑張ろうと思った次第です。
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