物価が上がれば、消費税も増える

値上げ「夏の陣」どころか「秋の陣」も控え、更に終わりが見えない値上げが予想されており、少なくとも、現時点で値下がりする要因が見当たらないといったところでしょうか。

消費税は本体価格+8%か10%ですから、本体価格が上がれば必然的に徴収消費税額も増えていきます。

例えば食費が月に5万円とすると 50000円+4000円=54000円

これが15%値上がりすると   57500円+4600円=62100円

となり、8100円増えることになります。

これが一年間では97200円の増額となり、かなりの負担増となります。

当然食費だけではなく、光熱費や被服費なども有りますから、試算したところ我が家の年間での影響額は約30万円にもなりました。

これを節約で賄うのは普通に「無理」ですから、「買わない」という選択肢が増えてきています。

 

庶民が対処できる対策はやはり、ポイ活やコジ活が最もリスクが無く、預金金利よりはお得な状況ですから、使えるうちに最大限利用しておくことが肝要ですね。

いずれ、株主総会お土産どころか株主優待自体が廃止されるでしょうし、資産課税が現実的になってきましたので、何もしないリスクが大きくなっています。

 

昨日、知人と一緒にランチを取っていましたら、ポイ活やコジ活の話となり、小銭拾いと馬鹿にしていたけど、スーパーマリオのコインと同じように考えれば、ゲーム感覚で楽しくなったとのことでした。

ただ、ポイントを貯め続けるのではなく、期限切れはもったいないので、小まめに日常使いしているそうです。

50代のおっさんがこのようなポイ活に勤しむようになってきたのは、喜ぶべきなのかどうかはさておき、ものの見方が小さくなってくるような感覚もありますので、現役の方には毒になる部分も有るのではないでしょうか。

 

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