(③からのつづき)
「私が色々な場面で『数字』で物事を見るようになったのは、バブル時代の経験が背景
にある。その当時は本人の努力も当然必要だったけど、社会全体の成長への勢いがあ
った。ただ、大学卒業後、社会人になり、少なくない同僚が給料日や賞与支給日など
に散財するのを目の当たりにしたんだ。貧乏学生をしていた身分だったから、社会人
になって、突然変異したように万円単位で飲みに行ったり、夜の街に行ったりするの
に、かなり抵抗感があった。」
「確かに先輩から『あの頃は良かった』という話はよく聞いたよ」
「それに、資産運用というより投機話も身近に『美味い話』として、お昼休みや帰宅時
に証券会社や保険会社の営業マンが待ち構えていた。株やゴルフ会員権、リゾート会
員権など、何でも有りだったな。」
「それらに投資しなかったの?」
「全く、投資しなかった。ただ、資産運用という考えも無かったから、ひたすら郵便局
の定額貯金をこつこつ積み上げていったんだ。」
「その当時はかなり高い金利だったよね」
「10年満期で8%台だったかな。結果的に、全て途中で取り崩すことなく、満期を迎え
て、今のマンションの購入資金に大きく寄与したけどね。」
「8%だと倍近くに増えた計算だよね~」
「このような好景気が永続するとは思えなかったから、シビアに10年後の自分と題し
て、いつまで、何を、どの位の水準まで、その実行手段はなどなど、今でいうライフ
プランニングを立てたことが今のベースになっている。」
「へ~。20代前半でそんなことを考えていたんだ!」
「私の実家はかなり貧しく、信じられないだろうけど、今日食べるお米が無い時には隣
近所から一時借りてきて、返す時には倍返しという慣習が残っていた。それを私が借
りに行ったことが何度かあり、幼い頃の記憶として強烈な印象が残っている。」
「あなたの普段の経済観念を見ていると何となく分かる気がする」
「少し話が長くなったけど、このような人生経験から、物事を実現するためにどの程度
今足りないのか、どうすれば足りるのか、他に手段はないのかなどを数字化してみる
習慣が付いたんだ。だから、汎用性は無いとけど、私の経験談として流しといて」
「数字は苦手だから自分には出来ないかもしれないな~」
「今の職場に不満があるということだけど、それ自体も数字化してみてはどうかな。」
「えっ!不満を数字化する?」
「例えば、上司や同僚などとの関係が上手く行っていないとする。上手く行っていない
理由はたいてい、性格が合わないとか、考え方が違うとか、感情面が大きいはずだ。
どうしても接点を持たなければならない場合を最小限にする方法はないか、接点を減
らす方法は無いかなど、「最小限」とか「減らす」とかいったことを数字化してはど
う?」
「そんなの数字に出来ないでしょ?」
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