私の投資方針

結論を先に言いますと、塩漬け戦略です。

原則損切りせずに、含み損株は年間配当金以上のプラスに転換した時点で売却します。

相場は生き物ですから、思い通りにならないのは百も承知です。

その反面、個人には決算期はありませんので、売り焦る必要も有りません。

この方針を前提に、保有株の整理を始めており、その売却代金で他の長期保有目的株を購入しています。

その長期保有目的株の選別基準としては、配当金、株主優待、貸株金利、成長性等としています。

現時点で含み損株であっても、これらの基準に合致していれば、ナンピンしていきます。

ただ、最近は特にM&A等により強制的に召し上がられるパターンも複数回経験しており、悩ましいところでもあります。

この方針を維持していくためには、現金創出能力を高めなければなりませんが、断捨離を進めてヤフオク等でお譲りして捻出しています。

昨年はインカムゲインキャピタルゲインの合計で家計を賄える程にはなりましたが、最低限の生活費をインカムゲインで捻出し、娯楽費等の基本外生活費はキャピタルゲインで賄うことを目標としています。

私の長期保有目的株の選別方法は、ヤフーファイナンスの年初来安値をチェックし、先述した基準を当てはめ、利回りで5%以上になる株価になったら、購入しています。

株の本やネット記事を拝見しますと、損切りが大切と記載されていますが、私は特にそれにはこだわりません。

例えば、復配と経営陣交代が発表されまして、週明けに値上がりを期待しています「5010日本精蠟」があります。

こちらは一昨年まで10円の安定配当でしたが、昨年は無配に転落し、株価が200円台から100円台に下落しました。

ただ、株主構成などを考えて、ずっと無配が続くことはないと考え、ナンピンを少しずつ重ねてきて、簿価を下げ続けてきました。

その復配も完全復活ではありませんが、いずれ復活すると考えています。

 

プライバシーポリシー お問い合わせ