チェリーピッカーとは特売品ばかりを購入する客層で、小売店側からは好ましからざる客層のようです。
支出の最適化を目指している立場からは、ちょっと引っ掛かりました。
確かに特売品はいわゆる「撒き餌」なので、全員がついで買いをするわけではありません。
ただ、最近の特売品はどこも似たり寄ったりで、しかも価格的にもかなり価格差が無い微妙な物が増えている気がします。
小売店側も四苦八苦しているのは理解できますが、根本は多くの国民の収入減少が影響しているからではないでしょうか。
とはいえ、最近の輸入品の物価上昇はかなり急激で、既に牛肉や豚肉、木材や素材関係等が大きく値上がりしていることから、ステルス値上げでは対応できず、いずれかのタイミングで価格転嫁が急激に進むのではないかと危惧しています。
私個人としては、最近のスーパーでの買い物には楽しみがあまり感じられません。
例えば、鮮魚コーナーでは、アジやサバ、タイにイカ、タコ、アサリ、しじみなど普段馴染みのある食材だけになっており、レパートリーが少なく、選択肢がほぼありません。
お店側からは売れ残りリスクを避けたく、無難な定番商品の品揃えになってしまうのでしょうけれども、いつ行っても変わりばえのしない売り場だと、寄ることすら無くなります。
私的には、支出の最適化に日々、精進していく所存です!