マンションの管理費について

私は都内のマンションに住んでいますが、会計資料を見ますと消費税の増税や損害保険料の高騰、駐車場の解約による収入減、人件費の上昇等で「管理費会計」が大幅赤字となってきました。

個人的には、収入が少なく、支出が増えたのだから「素直に」値上げすればいいと思いつつも、「管理費会計」はいわゆる「生活費的」な項目なので、節減対象が極めて限定的になっています。

一方、節約することによって、サービスの質低下は避けたいと思いますので、どう考えるのかは、所有者の意向次第とも思っています。

ただ、必要に応じて管理費や修繕積立金を値上げし続けることは、売却時に購入希望者がランニングコストの大きさに、マイナスイメージを持ってしまいますので、リセールバリューを考慮したバランス感覚も重要となってきます。

 

これまで複数の管理会社とお付き合いしたことがあり、とある管理会社の社員に伺いましたら、いわゆる感情労働的な側面が強く、退職率が比較的高いため、経験値が蓄積されず、中途を含めた新入社員はルーチン業務をこなすのに精一杯で、コンサル的業務は、ほぼ手掛けられていないというのが実情のようです。

 

つまり、マンション管理は会社の大きさとかよりも担当者の経験値や意気込みなどの個人的スキルに実は大きく左右されているようです。

ストレートに言えば、担当者に当たりとハズレがあり、社内で当たりの社員を派遣してもらえるような管理組合の雰囲気が重要ではないかと感じています。(良好な関係の中でも、適度な緊張感を保つということ)

 

私が感じたのは、収入が減ったことで節約できるところは節約しながらも、良質な住環境を維持していくためには、値上げもやむを得ないと思いますが、赤字を埋めるための単純値上げだけでは最悪です。

やはり、「お値段以上、二〇リ!」のように、値上げした以上の満足感を如何に提供できるかが管理会社の力の見せ所だと思っています。

 

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