飲み代は投資!?

 

今はコロナ禍で同僚と飲みに行く機会は少なくなりましたが、コロナ禍以前に飲みに行く場合に、同僚にいくつかのお願いをさせて頂きました。

 

何らかのサービス券が使える+飲み放題+一人当たり2000円以下+開店直後+4人まで+お通しや席料が無いこと。

 

当初は「どこでもいいじゃない」という雰囲気でしたが、FIREには触れず、支出の最適化について軽く話題にしているうちに、理解を得ることができるようになってきました。

 

すると、驚きというか嬉しい変化が起きました。それは・・・

 

①同僚がサービス券を探したり、貰ったりするようになったこと

②最近の飲み放題はビールが別になっている所が増えたため、飲み放題の中身を確認するようになったこと

③飲み放題の「コース付き」ではなく、「飲み放題だけ」チョイスができるお店を探すようになったこと

④飲み放題の時間制限一杯で切り上げるようになったこと

⑤単なる会社や社員への不満などがほとんど話題になら無くなったこと

⑥お得情報を持ち寄るようになったこと

⑦そのお得情報を交換し合うことで、飲み代以上のメリットが出始めたこと

⑧そのような条件に合う店は多くないため、いつの間にか集約され、結果的に常連となり、プチサービスが頂けるようになった

 

などなど、単なる憂さ晴らしの場が一転、「情報交換会」へと変化を遂げました。

 

最も嬉しかったことは、飲みに行く同僚は殆どが家庭持ちで、飲みに行くとこれまで奥方から小言を言われていたようです。

ところが、ある同僚は飲み会で得た情報を奥方にも説明し、日常的に支出の最適化を意識するようになったことで、奥方から好評価を得られるようになり、今では「今度はいつ飲みに行くの?」と打って変わって、飲み会に理解を示すようになったそうです。

 

このように、単に支出を削減するだけではなく、考え方次第で「飲み代」が「投資」に変わる一例ではないかと思います。

因みに、「2000円の店ではなく、もう少しいいところに行こう」という話もありましたが、「いい店は先にご家族を連れていきなさい。それで喜んでくれれば、いつの間にかたまにはいいお店に行きなさいと奥方が言ってくれるようになるから」として、安いお店を継続していましたが、その途中でコロナ禍になりましたので、しばらくお預けになりそうです。

 

このように最も優先すべきはやはり支出の最適化を日々アップデートしていくことでしょうか。

ただ、やみくもな「節約」だけでは継続性は無いかと思いますので、「支出の最適化」という言葉はとても心に響きます。

 

 

 

 

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