【出社したら何か違和感が】人事報告後に④

堅い話はここで終わり、社内のたわいもない話や今流行りの話題などの会話を楽しんでいましたが、コースが終わりに近づいたとき、一人の女子社員が顔を少し赤らめながら、

「このまま退職されて、何もしないのはもったいないです」

「誉め言葉として受け取っとくけど、本当にのんびりしたいだけなんだ」

「今でも毎月のように社員が退職していますが、ここまで慰留されるのを見たことがありません」

「大口顧客と長年、ツーカーでやってきたから、会社としてタイミングが悪いと思っているだけじゃないのかな」

「何故、こんなに社員が退職するのでしょうか」

「成果の有無にかかわらず、結局、平均以下の評価にしかならないのだから、若手社員程、退職する傾向が強いのは理解できるよ。」

「どうしたらいいのでしょうか」

「会社が変わるのか、社員が変わるのか、卵が先かニワトリが先かと一緒だね」

「何となくおっしゃっていることは分かるような気がします」

「まあ、折角のほろ酔い気分が台無しになっちゃうから、ここまでにしましょう」

「最後に改めて教えて下さい。退職後は転職されないのですね?」

「転職しませんし、残る気もありません。」

これでお開きとなりました。

 

ただ、はっきり言えるのは、私の退職を先延ばししようという意思は確認できましたが、理由は私が担当している複数の大口顧客との関係では無いかと踏んでおり、引継ぎを十分に行った上で、お引き取り願おうと考えています。

 

ただ、その後、帰り道が一緒だった総務の子と二人で電車に乗ったのですが、

「営業部門のトップを誰もやりたがらないため、人選が難航しているそうです」

「最近では3年続いたためしがないよね。若返りにいい機会なんじゃないの」

と短い会話をして、私の降車駅となり、そこで降りました。

 

営業部門のトップは血反吐を吐くような激務で、2年程でくるくる変わっています。

だからといって、必ずしも出世コースではないため、成り手がいないのは良く分かります。

何年か前の営業担当役員は、就任当初から威張り散らしてばかりいて、結局、数字が上がってこないことから、1年持たずに事実上の解任、退職となりました。

また、総務畑出身のような事務部門の方が就いたら地獄を見ることになります。

 

結局は、人材育成を怠ってきたことや社員の頑張りに応える制度をどんどん、縮小してきたことが原因と考えています。

頑張った社員ですら、管理職になっても、残業代が減り、事実上、減収となります。

管理職以上は、名誉職でしかないのが実態です。

毎年実施している、外部機関による従業員アンケートでも管理職への就任を拒否する傾向が年々増加しています。

 

9/20 無料ゲット分

① サントリー こだわり酒場辛口 500ml(ファミペイアプリ無料分)

 

【出社したら何か違和感が】人事報告後に③

「それではこうしない?」

「私も聞かれたことは、正直に話すから、皆さんも正直に話してくれるかな?」

このような提案をしたら、4人とも少し目を合わせる瞬間が有り、一人の社員が、意を決したように、話し始めました。

「分かりました。私たちも正直にお話しますから、質問には正直に答えて下さい。」

「了解!」

「まずは私から、誰から何を頼まれたの?」

「上司から、退職後に何をするのか、引き抜きじゃないのかの2点を聞いてきて欲しいとお願いされました」

「そうか。『退職後は全国の温泉巡り、引き抜きではないから再就職は無い』が答えだよ」

「エッ!本当ですか?」

「そう、正直に話すと約束したろ。(スマホを見せて)この通り、旅館の予約を入れているだろ」

「温泉巡りが好きなのは知っていましたけど、まったく仕事をしないというのは想像していませんでした」

「そんなに不思議なことかな~。笑」

「他社からお声がかかったことがありますよね?」

「有るよ。でもどうして知ってるの?」

「上司から聞きました。転職しなかった理由は、待遇面ですか?」

「その転職の話も、ある人からの紹介で、断りづらく、やむなく話を聞いただけで、最初から転職の意思はなかったよ。だから、待遇面では無いな。」

「待遇面でなかったら、転職しなかった理由は?」

「最初に話したように、温泉巡りをするためで、もう働く気はないからさ」

「そのお言葉、信じてもいいですか?」

「もちろん、ここで嘘をついては、男が廃る」

「ありがとうございました。そのように報告します。申し訳ございませんでした」

「いえ、いえ、最初からおかしいと思っていたけど、引き留め工作ではないことが分かったから、一安心だよ。もし、それが目的だったら、皆さんも引き留められなくて申し訳ないことをしたと私も気まずい思いをしたからね~」

「実は、私もそのまま退職するとは思っていない一人です。上司から聞いた話では、来期の営業部門の責任者クラス候補が見当たらないと言っていました。」

「そんなの今の肩書にこだわらず、40代の若手を登用すればいいんだよ。地位が人を作るというからね。」

「出世には興味ないんですか?」

「無いな~。即答だよ。この話は、ここで終わりにして、お食事にしましょう。私も理由はともあれ、こんな美人さんに囲まれて食事が出来るなんて、棚ボタだな~。でも、美人さんに詰められたらボロボロ話すと思われているのも何か癪だけど~。笑」

「いえいえ、上司から〇〇さんが退職すると聞いて、対応に困っている、本当は何が原因か分からないと言っていたのを聞いて、私たちから一席設けて聞いてみましょうかと話したことがきっかけです。」

「そうなの。まあ、そうだと素直に受け取っておくよ。笑」

 

【150万円修行開始!】ANAアメックスプレミアムカード到着

先日、ANAアメックスプレミアムカードを発行して、過去最大のキャンペーンマイルを獲得する旨の記事を記載しましたが、本日、到着しました!

私は紹介プログラム利用+ANAキャンペーン+家族カード作成で合計212000マイルを獲得予定です。

ただ、年会費は165000円かかりますから、しっかりこのカードを使いこなさないとマズいことになりますね~。

また、年内に150万円以上の利用が必須ですから、ご利用は計画的に!となりそうです。

初期設定の限度額を確認してみましたら〇〇〇万円でしたので、150万円分利用は心配無さそうです。

利用計画としては、100万円分をauペイチャージ、50万円分をアマゾンギフトと考えていますが、実際は、旅館代や日常の買い物などでも利用しますから、年内150万円利用は何とかクリアできるのではないかと思います。

同時に他のクレカの断捨離も必要になってきますね~。

ANAダイナーズやJCBザ・クラスをどうするのかは悩みどころですが、それ以外のクレカは積極的に断捨離していきます。

また、1年後の更新はどうするのかも見極めなければなりませんが、年会費を支払ってもなお、それを上回るメリットが有るかどうかでしょうね。

私的には、海外旅行はほとんど見込んでおりませんので、国内旅行一本となります。

貯まったマイルの利用方法としては、「今週のトクたびマイル」でお得な行き先をチョイスして、できるだけコスパのいい使い方を目論んでいます。

退職後は時間に拘束されることも無くなりますので、本当に楽しみにしています。

 

少し脱線しますが、まだ記事の途中で、近日中にアップしますが、女子社員との食事会から得た情報では、まだ一波乱も二波乱もありそうな印象を受けました。

少しネタバレしますと、火中の栗を拾う人材がいないということのようです。

まあ、そんな会社ですからね~。

 

9/18 無料ゲット分

①アサヒ 檸檬クラフト レモン 400ml 6本(ローソンアプリくじ当選分)

②野菜生活スムージーV (ファミマレシート無料分)

 

【出社したら何か違和感が】人事報告後に②

出席者の名前を聞いたら、現部署に加えて、受付、総務と普段接点の無い部署の面子でした。しかも、そのメンバーが仲がいいとは聞いたことが有りません。

もう、こうなってくると可笑しいと気が付きます。

私の返事は、

「乾杯だけだからね」

と、声をかけてきた社員の立場を忖度しました。

そうすると満面の笑みを浮かべて、「やったー!」と素直な嬉しさよりも、目的を達成した時の嬉しさを感じ取りました。

あの、人事担当役員のように・・・

当然、その女子社員が自主的ではないこと位、いくら鈍感でも気が付きます。

結局、怖いもの見たさで、参加することにしてみました。

因みに、慰留工作の可能性も有るかもと少し頭をよぎりましたので、言質を取られないよう、気を付けていきますが、会社の責任者には以前から記事にしていますように、少なくとも私的には全く魅力が有りません。

単なる営業会社ですから、数字が全てです。

これまで私の複数の上司が、その数字に押し潰されてきたことを目の当たりにしてきましたし、役員になっても数字が行かなければ、一年目だろうが直ぐに解任されていました。

私的には、そんな生殺与奪を他人に握られらた人生は送りたくないというのがリタイアの大きな理由の一つですし、何といっても健康寿命とのバランスを考えると、自分がしたいことを元気な内に自由に取り組みたいという立場からは、今後も現在の勤務先に勤める選択肢はありません。

「昇進のチャンス!」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、前述のように魅力を感じていませんし、人を育てる時間が考慮されない組織を運営するのは並大抵のことではありません。

 

さて、指定の会場は、おしゃれなレストランで、とてもおじさんが行くところではありませんでした。

強いて言えば、ダンディーな親父が愛人でも連れてくるような雰囲気でしょうか。

 

席に着いたら早速、乾杯が始まり、グラスワインを飲み干すと、やたらお代りを勧めてきます。

たわいもない話をして、3杯目のワインを飲み干した時、

「あらかじめ言っていたようにこの後、先約があるから、そろそろお暇するよ。」

と答えたところ、

「お料理もこれからですから、そうおっしゃらずに。」

と中々帰してくれそうにありません。

無いとは思いますが、万が一の万が一に備えて、セクハラで訴えられないように、緊張して飲んでいましたから酔えるはずもありませんでしたが( ^ω^)・・・。

 

 

 

 

 

【出社したら何か違和感が】人事報告後に

人事担当役員に連絡した翌日は休暇を取っていたので、その次の日から普通に出勤しました。

 

が、

 

何かは分かりませんが、強い違和感を感じました。

 

例えば、「おはよう!」とオフィスに入ってきても、いつもなら軽い返事か無言の社員が多いのですが、何故か元気に「おはようございます!」と先に言われました。

 

最初は、中間決算が迫っていることから、気を引き締めるため、「活!」を入れられたんだな~程度に思っていました。

ところが、いつものように淡々と仕事をこなしていると、普段接点のない社員やメールで済む案件の報告、とっくの昔に別の社員に引き継いだ顧客に関する相談等々、何かが違うのです。

 

それでも、私の退職が知れ渡った事から、最後にコミュニケーションを取ってくれているんだろうと、余り深く考えませんでした。

 

しかし!

その違和感が確信できた事が起きたのです。

その日の夕方になって、複数の女子社員が私のデスクまで一緒に来て、「今晩予定無いようでしたら、今日女子会するので、参加「して貰えませんか?」」と声がかかりました。

参加「しませんか」では無いところに、違和感を感じたのです。

 

私の人生経験上、感じた違和感はほとんど当たってきました。

そこで一計を案じました。

「ごめんね、今日は先約が有って、難しいな~」

と答えたところ

「少しだけでも、最初の乾杯だけどもどうですか?」

と、断られるとは思っていなかった、断られると何かまずいという雰囲気を感じとりました。

「またの機会にお願いね」

と返したところ、執拗に出席をお願いしてくることから、

「誰が参加するの?」

と聞いたところ、4名の名前を教えてくれたのですが、そのメンバーにも違和感を感じとりました。

 

9/15 無料ゲット分

①ポカリ イオンウォーター500ml(NewDaysアプリ無料分)

サントリー -196 ゼロドライ 350ml(ファミペイアプリ無料分)

 

9/16 無料ゲット分

①アサヒ 檸檬クラフト レモン 400ml 2本(ローソンアプリくじ当選分)

【激安スーパーは貧困ビジネス!】ちょっとショック😱

先日、ある同僚とテレビ番組を話題にしていたところ、

 

「最近はどのチャンネルも業務スーパーコストコ、OKストアなどのディスカウントスーパーの番組ばかりだよな~」

 

と話していたところ、唐突に

 

「正に貧困ビジネスだよな」

 

ワンクッションおいて、思わずうなずいてしまいました。

 

「確かに、今日を生きていくためのスタイルで、とても明るい未来を指向した番組ではないね~」

「これまでの貧困ビジネスはごく一部の世界だったのが、一億総貧乏になってしまったため、ゴールデンタイムにすら安売りスーパーの番組になっている」

そんな見立てをしたことがなかったので、ちょっと衝撃的でした。

でも、そのような目線で見てみると、確かにその通りだと思いますし、日本だけデフレマインドが強く残っているのも理解出来ます。

 

「不景気が正常で、好景気が異常」

 

と耳にしたことが有りますが、既に30年以上に渡って不景気が続いていることから、今が正常な状態なのも頷けます!

 

「誰よりも自分のこと」という内向き指向への個人的対策は、収入を複線化するしかないのだろうと、改めて実感しました。

 

9/14 無料ゲット分

①アサヒ 檸檬クラフト レモン400ml(ローソンアプリくじ当選分)

 

【退職延期の回答をしましたが】予想より喜ばれたけれど( ^ω^)・・・

人事担当役員に連絡し、家内と話した結果を伝えたところ

 

「よしっ!」

 

と一言。

 

「?」

 

と思っていたところ、

 

「これで報告が出来る」

 

と、ポロッと出てきました。

 

ははあ~ん、やっぱり、他の役員からプレッシャーかけられていたなと確信しました。

と、同時に、これで顔を立てたことにもなるから、3月末の退職は確定!

 

と、思いきや

 

「新年度の人事は楽しみにしておいてくれよ」

 

と、また、訳の分からないことを言ってきました。

 

「3月末で退職しますから、楽しみにと言われましても・・・」

 

「まあ、そこから先は私の守備範囲ではないから」

 

う~ん、早く逃げないと大変なことになるぞと気を引き締めた瞬間でした。

 

その「楽しみ」が何を意味しているのかは分かりませんが、いずれにしても何か企んでいるなということは分かりましたから、外堀から埋める作戦に切り替えることとしました。

 

退職することは正式に他の社員には伝えていませんが、事実上、公然の秘密となっており、顧客サイドにも私が担当している間に未解決案件等を終了させておきたいとして、それとなく伝えています。

 

私が昇進を辞退したことは一部の社員にしか知られておらず、それを知らない社員は、出世競争から落ちたおじさんと思っているようです。

ただ、会社も私の上司には基本的に私より年長者を充てていましたので、それなりに配慮していたのかもしれません。

(同年代の社員の上司は既に年下が主流になっています)

 

実は、私が責任者を務めている間、自分の数字はもちろん、部署の数字を一度も落としたことがありませんでした。

その実績を会社は評価し、更に上の役職に就けようとしていたのですが、私的には責任と給料が見合わないことや年中無休のような勤務体系、ただの中間管理職としてしか扱われない消耗品としてしか見られていないことを先輩を見て感じていました。

何とか頑張っても、定年を迎える前にはボロボロになっており、社員を「乾いたぞうきんを絞る」程こき使って、ポイ捨てするという社風は長くいるには合わなかったのです

 

私が昇進を辞退した最大の理由は、社員を過酷な迄に追い詰める社風です。

完全な営業会社であり、数字が未達の社員は遠慮なく断罪されます。

仮に私がその立場に昇進したとしても、部下をそのように取り扱うメンタルは持ち合わせていなかったというのが、実は正直な理由なのです。

 

9/12 無料ゲット分

①アサヒ 檸檬クラフトレモン 400ml 4本(ローソンアプリくじ当選分)

コカ・コーラ 綾鷹525ml(コークオンアプリ無料分)

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ